壁の隙間
こんにちは。
道を歩いていると、所々に花が見られる季節になりましたね。
以前、断熱について書いていた時のこと…ふと、思いました。
おうちの中を外の寒さや暑さから守るため、おうちの断熱性能を高めるためには、窓を二重にしたり、ドアを断熱性能が高いものに取り替えたり、遮熱効果のある塗料を外壁に塗ったり、「壁や天井裏や床下の空間に断熱材を入れたり」と書きましたが…
そもそも、天井裏や床下はともかく、おうちの「壁」って、ふわふわな空気のバリアを入れ込むことができるほど、隙間があるものなんですか?
社長に聞いてみると、可笑しそうに「あるよ、あるよ!」とのことでした。
社長によると、昔のおうち(地域や年代によって違うとは思いますが)、例えば社長の実家などは、柱と柱の間に竹で作った格子状のものがあって(小舞といいます)、それを芯にして、上から土や漆喰を塗って壁にしていたので、壁の中に隙間は無かったのだそうです。
小舞の表に更に壁を作っている建物もあるそうですが、小舞の幅の分、隙間はあまり無かったとのこと。
対して、大部分の今のおうちは、柱を挟むようにして外壁と内壁を合わせて壁にしているので、柱の幅の分、外壁と内壁の間にすき間があるのだそうです。
それなら、空気のバリアも入りそうです。
おうちの作り方の変化が、壁の断熱を可能にしたんですね。
時代によっておうちの作り方は変わる。
それによって、工事の方法や可能不可能も変わる。
変化し続けている世界の中に、私たちは暮らしているんですね。